立山黒部アルペンルートオフィシャルガイド このウィンドウを閉じる
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立山と白山の背くらべ
「両方の山頂に長い長い・・・」
むかし、越中の立山と加賀の白山とが、背くらべをすることとなりました。
両方の山頂に長い長い樋をかけ渡して水を流し入れると、水は白山に向かって流れていきます。これを目の当りにした加賀の民は「負けるまい」と、すぐさま樋の下にわらじを3つ積み重ねました。すると、今度は逆に立山に向かって水が流れていきます。「立山のほうが高い」と、大きな自信を持っていた越中の民はひどく驚き、あわてて樋の下に石ころをひとつ置きました。この瞬間、立山と白山は同じ高さになり、樋は水平になって、水の流れはぴたっと止まったのです。
こののち、越中の民は「立山は白山より石ころひとつぶん低い」と信じこみ、立山が白山よりも高くなるようにと、立山登山の際、必ず下界から石を持ってきて頂上に積むことにしたといいます。



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