立山黒部アルペンルート内の最高所に位置する室堂は、観光と登山の拠点として最も賑わいを見せる場所です。室堂平からは、立山三山をはじめ剱岳や大日連山など、
3,000m級の山々を望むことができるほか、みくりが池や地獄谷など、散策スポットも豊富。また、特別天然記念物の雷鳥も多く生息しています。


国立公園「立山」石碑
立山の主峰、雄山を眼前に望む室堂高原は中部山岳国立公園北部エリアの中心で、
室堂ターミナル屋上からすぐのところに中部国立公園「立山」の石碑が建っています。

立山自然保護センター
立山玉殿(たまどの)の湧水
全国名水百選に選ばれた名水は、トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しており、
例年6月上旬から10月下旬にかけて多くの人でにぎわいます。

室堂平供養塔
室堂平園地の中心にそびえ立つこの供養等は、高さ約3メートルの大きなものですが、
5月の中ごろまでは、すっぽりと雪に埋もれてしまいます。
みくりが池
室堂を代表する美観のひとつであるみくりが池は、6月下旬から7月中旬、その澄んだ湖面に立山の姿を美しく描き出します。
周辺に生えたのハイマツのなかには雷鳥がひそんでいることが多く、また、高山植物の種類も豊富なので散策コースに最適です。

立山室堂

江戸時代中期に建てられた日本最古の山小屋は国の重要文化財に指定されており、
冬の積雪にも耐えられるよう非常に堅牢なつくりになっています。


血の池
なだらかな湿地に血のように赤い水たまりが点在しています。
その赤い色は、水分中に多くの酸化鉄が含まれることに起因しているものです。かつては血の池地獄と呼ばれ、立山地獄のひとつに数えられていました。


玉殿の岩屋
玉殿の岩屋は、佐伯有頼が阿弥陀如来から立山開山の託宣を受けた場所と伝えられ、
山岳信仰時代には修験者らの宿泊場所として利用されました。その手前にある虚空蔵窟(こくうぞうくつ)には、十数体の石仏が安置されています。


祓堂(はらいどう)を経て一ノ越
雄山へ登る登山道は高度を上げるにしたがい景色が変わります。いく筋の雪渓を横切り祓堂へ至ります。
かつてこれより先は白けさ、白タビに着替えた後、頂上へ向ったといわれています。
雷鳥沢


鍛冶屋地獄
イオウ独特の臭いが立ち込める地獄谷。その荒涼とした地肌には、おびただしい数の硫気孔が口を開き、
もうもうと水蒸気を吐き出しています。地獄谷には鍛冶屋地獄をはじめ、百姓・無間・団子屋・紺屋地獄など、計136の地獄があるといわれます。

雪の大谷
4月の全線開通から6月まで、室堂より高原バスで1~2分の場所に雪の大谷と呼ばれる巨大な雪の壁ができあがります。
その高さは5月ごろで10数m、雪の多い年は20mを超えることもあり、白銀の幻想的な世界を体感することができます。










