標高3,000m級の峰々が連なる、北アルプスを貫く山岳観光ルート。大自然のダイナミズムを存分にお楽しみください。

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北アルプスの雪解け - 雪の大谷・みくりが池・雷鳥

みくりが池
まだ雪に覆われている春のみくりが池。雪が解け出すと、紺碧色の神秘的な湖面が現れる。

下界では桜が満開となる4月だが、立山はまだ真っ白な雪で覆われている。しかし確実に、春の足音は立山にも近づき、あたらしい命が芽吹き始める。

春一番の見所は、何と言っても4月のアルペンルート全線開通によって出現する、雪の大谷。

標高2,450mの室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。中でも「大谷」は吹きだまりのため、特に積雪が多い場所だ。 20mを超えるという、雪の壁の中を約500m歩く「雪の大谷ウォーク」が人気となっている。室堂ターミナルから歩いてすぐの場所にある巨大な雪の壁は、まさに別世界。 まぶしい春の光が雪を照らし、訪れる人を心から祝福してくれているようだ。

雪の大谷
アルペンルート全線開通から5月いっぱいまで、雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」。
夏毛に衣替えする雷鳥
氷河期からの生き残りと言われる国の特別天然記念物・雷鳥。真っ白な冬毛から徐々に羽が生え変わっていく。

そして、雪原を歩いてみくりが池など室堂平周辺を散策するのも楽しい。周辺のハイマツを縄張りにする雷鳥が、ときおり顔をのぞかせてくれる。

雪解けとともに、雷鳥は周りの景色に合わせるように、冬毛から夏毛へと少しずつ変身し、6月中旬から7月初め頃に卵を生む。 厳しい自然環境の中で生き抜く彼らの、かわいらしくも凛とした姿に、誰もが引き寄せられる。

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