立山黒部アルペンルート

第26回「鉄道の日」記念イベント「こども駅長」イベントの様子

10月19日(土)に、第26回「鉄道の日」記念イベント「星にいちばん近い駅・室堂こども駅長」イベントをトロリーバス室堂駅にて行いました。

 

こども駅長の応募には全国から多数寄せられ、抽選で選ばれた4人の小学生に務めてもらいました。

 

 

まずは、トロリーバス室堂駅の細野駅長から、こども駅長の任命書と名札をもらった4人は、最初はやや緊張していた様子でしたが、駅のお仕事をこなすうちに慣れてきて、みんなで仲良く改札をしたり、トロリーバスに出発合図を出したり、室堂に到着したお客様を出迎えたりと大活躍。

 

 

可愛らしいしぐさで、大人顔負けの仕事ぶりを見せてくれました。「ご乗車ありがとうございます」「行ってらっしゃいませ」とお客様に声を掛け、お客様からは「立派だね」「ありがとう」と温かい声が掛けられ駅も和やかな雰囲気に。

 

 

こども駅長を体験した皆さんからは、「緊張したけど楽しかった」「駅の仕事を体験できて良かった

「あっという間に終わった」「来年も応募したい」などの感想をいただきました。

 

 

(その他のイベントについて)

こども駅長イベントにあわせ、立山トンネルトロリーバスに携わる職員が昨年までの旧制服を着用し、お客様をご案内しました。

 

 

また、事前に応募されたお客様を対象に、普段立入ることのできないトロリーバス施設(運転指令室・整備工場)が見学できるバックヤードツアーを2回(10時および13時)実施し、約30名が参加されました。

 

 

運転指令室の見学、整備工場の見学、さらに車体(内部構造・部品)について整備担当者より説明し、普段見ることのできないトロリーバスの様々な姿を見学でき、参加者の皆さんは約60分間のツアーを満足されていました。

 

 

 

 

日本で唯一の運行となる立山トンネルトロリーバス。今後もこのようなツアーを開催し、トロリーバスの存在や魅力を知ってもらうことで、多くの方々にご利用いただければ幸いです。

 

※山ガールのブログにも「こども駅長」イベントの様子が載っています。